ときめきメモリアル4

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:


コナミデジタルエンタテインメント

カテゴリー:Video Games

発売日:2009-12-03


その恋もまた伝説になる。

ときめきメモリアルから15年。舞台はきらめき市。

◆セールスポイント◆

○「特技システム」で育成が新しい!
より戦略的に、個性的にパラメーターをあげて、なりたい自分になろう!

○「手つなぎモード」でドキドキ感Up!
アプローチ手段と、「ここだ!」というタイミングで、女の子と手をつなげるかが決まるスリリングなゲーム。

○シリーズ最大級!5,000以上のイベント収録!
スケジュール調整必至の豊富なイベント。シナリオボリュームも大幅にアップ!

○シリーズで好評のミニゲームも進化!
体育祭、縁日などのミニゲームが楽しめます。好評だったRPG戦闘システムも復活!

○魅力的なキャラクター多数登場!
星川真希(ほしかわ まき)CV:大亀あすか、皐月優(さつき ゆう)CV:滝田樹里

○キャラクターの表情が豊か!
2,000以上のモーションポートレート採用!

○セリフもより自然!
フルボイス+EVSから進化した最新の音声合成システム採用!

○臨場感あふれる立体サウンドシステム※一部シーンのみ

○PSPR専用カメラを接続しよう
みつめてルームでは、クリアした女の子を色々な衣装と背景を組み合わせてみることができます。さらにみつめてルームでPSPR専用カメラ「ちょっとショット」
を接続すると、女の子があなたをみつめてくれます。
※人型シルエット部分でプレイヤーの顔の位置を確認します。視線ガイド表示はオンオフ可能です。

○インストール対応
インストールを行うことで、ローディング待ち時間を短縮することができます。
※432MB以上の空き容量があるメモリースティックPROデュオが必要となります。

(C)2009 Konami Digital Entertainment


カスタマーレビュー恋愛シミュレーション  (2009-12-09)


恋愛シミュレーションでは一番楽しめるシステムだと思う

キャラクターの立体を感じれる絵もいいね


カスタマーレビューもっと高みを目指せたのでは?  (2009-12-09)


私は発売直前にPSストアで懐かしの『ときメモ2』をDLし本作と並行してプレイしているのですが、確かに動作環境や操作性そして目玉の1つであるEVSの性能は驚くほど向上していますし、新たに導入された「特技システム」や「所持金」「手つなぎモード」などの新要素は素直に良いと思えました。

ですがその一方で「恋愛シュミレーション」と言うジャンルにおいて最も重要なヒロインの個性や魅力が、あのキャラクターデザインや、ぎこちないモーションポートレートの所為で薄まってしまった様に感じます。
天候の概念が取り払われた点やデート先での会話内容のレパートリーも少なく、攻略も好きな相手にアプローチし続ければ案外容易に出来てしまう点が少し物足りない。

同ジャンルの作品と比べれば及第点以上の出来である事は間違いありませんが、どうせやるなら従来のシリーズで用いられた概念も生かしつつ、キャラクターも奇を衒わず素直に可愛いと思えるデザインにしてくれれば「もっと高みを目指せたのでは?」と思ってしまう。
『ラブプラス』などを見るにKONAMIの本気はこんな物じゃないと私は信じていますので、今後も女性向けでは無い元祖「ときメモ」シリーズを本気で作り続けてくれる事を期待しています!!。


カスタマーレビューこれは買いだよセニョール  (2009-12-09)


PCエンジン版をやり込んだのが15年も前なのかと思うと若干ショックでしたが(笑)あの頃のときメモ同様、中毒に陥りそうです。
パラメーターを上げたり、爆弾処理したりと、グラフィックやシナリオを埋めていくだけの最近のギャルゲーと違って、ゲーム性も高いし、相変わらず地味目なキャラデザながら、カワイイ娘が揃い、ときメモらしさ全開ですね。 願わくは、水泳部の顧問が清川さんだったり、とかの遊びがあれば、15年来のファンは狂喜乱舞でしたが(笑)
結論は満点でいいかと。細かい事を言えばキリがないけど、十分楽しく遊べます。
あとは、うさぎさんのマスコットを商品化希望(笑)


カスタマーレビューバカ要素を作り込めないのも時代の流れか  (2009-12-09)


 3人クリアしました
本編はストレス溜まらないように作ってあるんですよ。インストールすればロードも早い
スキルシステムの爆弾スルー機能でどんな寄り道プレイも思いのままでハズレ選択肢も堪能できる
クリア後も何も解決していない気がするヤンデレさん以外はキャラも良い感じなんですが
毎回ある意味本編より楽しみにしていた戦闘シーンや文化祭等のバカ要素もサッパリしちゃって
普通のギャルゲーになってしまった。野球部と漫研の奥義の違いが名前だけとか寂しい



カスタマーレビュー待ちに待ったときメモ4!期待を裏切らない良作でした  (2009-12-08)


7人(前田、都子、星川、柳、響野、水月、七河)クリアしてのレビューです(前田、響野、七河はCGコンプ)。

ときメモ1〜3の過去作品は全てプレイ済ですが、今作は、簡潔言うと基本的なシステムのベースはときメモ2で、2に現代風のアレンジをした進化版と言った所です。

2とキャラデザの方が同じですので、2が好きだった人は世界観も受け入れやすいと思います。
人気作の2をメインとした従来作と4を比較して良くなった点、悪くなった点などを以下に挙げます。

★-----良い点-----★
●生活全般

・主人公の突っ込み所満載のギャグ的な鈍感さや、デートの場所も相変わらずで変わり映えはしないですが、
2ではなかった「携帯メール」や「手をつなぐ」と言ったコミュニケーションが増えた為、2よりもゲーム的に楽しいです。
電話しただけで一日が終わるのも、これまでの突っ込み所でしたが改善されています。立ち絵が動くのは新鮮です。

・従来作のエンディングではいくつかのED一枚絵はあったものの、告白されてばかりのパターンばかりでしたが、ある条件を満たすと「こちらから告白できて成就したり」「告白して振られたり」といった、イベントの一枚絵があって、同じキャラでもいくつかのEDパターンがあって、同キャラの2周目以降も長く楽しめます。メディアインストールしておくとロード時間などもほぼなく、同じキャラでもイベント絵をコンプする為に何周もやるのが前提なゲームなだけに、快適に3年間プレイできるのはユーザー視点になっていて製作陣に好感が持てます。

・1、2と4が時系列的に繋がっており、1での制服や校舎、2で鐘を壊したり鳴らしたりしていた某バイトのお姉さんが登場したりして、過去作品とのリンクが各所に見られて往年のファンからすれば感慨無量です。

●バイトと買い物のシステム、経験と特技システム
・バイトをすることで、遠方のデートスポットを使用したり、ステータスを上げたり上げやすくするアイテムを買い物したりするお金を稼げます(バイトはしなくても、毎月お小遣いはもらえますし、バイトはクラブと両立も可能だし、いつでも電話一本でやめれます)。


●経験と特技システム
・経験は勉強したり、容姿を磨いたり、バイトしたり、寝ていたりといったほぼ全ての行動で経験ポイントが入手できます。
また、1学期毎にその獲得した経験ポイントを使用して、各種特技を6つのスロットに埋め込み、様々な効果を得る事ができるようになりました。各種ポイント(文理、運動、容姿、体調系)を上げたり上がりやすくできるのもあれば、デートに誘いやすくしたり、良い印象をより与えられるのもあります。攻略するキャラに合わせてのキャラメイクがしやすくなり、特技は学期ごとに変更できるので、短期間で集中的に特定の能力を上げたりするのも可能です。このシステムはチュートリアルもわかりやすく、初見でも理解でき、秀逸に感じました。


■-----悪い点-----■
・デートするのにも体調ポイントを使うので、体調管理が難しくなり、従来作より寝てる時間が大幅増です。
また、デートスポットにはお金を使用する場所もいくつかがあり、お金がないと折角のデートが水の泡になります。
若干お金が貯まりにくいです。(これらの短所もプレイに慣れてくれば、疲れにくい特技やお金節約特技を装備すれば問題ありません)

・あるキャラのフラグを立ててしまうと、他のキャラの攻略がかなり難しくなります。
2では赤井さんが好きでその流れを汲む前田さんを初周で攻略しにいったのですが、あるキャラのフラグが立ってしまった為やり直しました。ネットで調べればどのキャラの事かわかるので言いませんが、通常プレイではかなりフラグが立ち易い為、他キャラを攻略したい人は注意が必要(何も知らない初見プレイ時だけの注意でokで、そのキャラ自体が一番人気ですので短点ではないですけど)。

・容量の問題かミニゲームが従来作に比べて少なく、難易度も低めでザッとしています。また、2からの売りだったEVSをDLできる人間が限られます。(PS spotやってる近い店を探すのが吉)

・メインヒロインやメインテーマの印象が若干薄いです。(DLCで変更可能)


▲-----総評-----▲
上記悪い点のように若干のバランス調整不足はあるものの、それは良い点の裏返しに過ぎず、合算すれば総じて良作です。
好きなキャラがいるかで好きなときメモ作品は変わってくると思いますが、従来作と比べても、遜色ない所か、システム面では過去最高の出来であると同時に、初心者の方でもかなり入り込み易くなってると思います。

今作は、ときメモが好きな人はもちろん、3で離れてしまった過去のメモラーにも個人的に自信を持ってお勧めできる作品ですね。 今後のメディアミックスが非常に楽しみです。


関連リンク先 ときめきメモリアル4