グランツーリスモ

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ソニー・コンピュータエンタテインメント

カテゴリー:Video Games

発売日:2009-10-01

メーカーより
クルマを愛するすべての人へ
1.クオリティ
実車さながらの美麗なグラフィックとリアルな挙動。「GT」シリーズの命とも言える"クルマの再現性"は本作でも健在。
2.ボリューム
シリーズ最多の800種を超える収録車種や35コース/60レイアウトのコースなど、携帯ゲーム機向け作品とは思えない、フルスペックの収録ボリュームを実現。
3.多彩なゲームモード
「ミッションチャレンジモード」:50以上のミッションレースなどを楽しみながら、クルマやスポーツドライビングの奥深さを体感。全クリア/エンディングムービー後にはさらなるお楽しみも。
「シングルプレイヤーモード」:対CPUレースやタイムトライアル、ドリフトチャレンジなどを気軽に楽しめる。
「アドホックモード」:最大4人のプレイヤーが通信対戦を楽しめる。通常対戦(ハンディ無)に加えて、腕前に差のあるプレイヤー同士でも全員が楽しめる各種ルールや自動操縦機能のほか、対戦モチベーションをより向上させるユニークなシステムも搭載。また、入手したクルマの交換等も可能。
4.持ち寄って遊ぶゲーム性
いつでもどこでもプレイできる利便性、最大4人での対戦やクルマの交換など、携帯機ならではの新たな遊びが、"持ち寄って遊ぶ"、"コミュニティーをひろげる"といったゲーム性を拡大。

カスタマーレビュー良きライバル時々チームメイト  (2009-10-12)


このグランツーリスモを楽しむのに必要なのは、「友達」です。
みなさんお書きになられているように今までのグランツーリスモシリーズのように〜一人で黙々とやりこんでいく〜というスタイルではあまり楽しめません。
(理由はこれまたみなさんが口をそろえて言っているチューニングの制限やディーラーのシステムなどによります。)

ただ、周囲に同じソフトを持っている人が居るとなると話は変わってきます。
ミッションをコンプリートして早くもお蔵入りしかけましたが、たまたま友人がグランツーリスモをプレイしているのを見かけてからアドホックをするようになりました。オンラインと違い知っている相手とその場で戦う。この興奮はいままでの作品では味わったことのないものです。また、オンラインではレースの設定が限定されていますが、アドホックでは自由度が高いので自分たちで勝手に「SUVコンセプトカー対決」や「ドイツ最速セダン決定戦」などと銘打ってレギュレーションをつくり楽しんでいます。最近別のグループとも交流ができたので、2対2でチームバトルをすることも。これまたスリップを上手く使ったり、ブロックしたりアドホックならではの楽しみかたができます。

「通信対戦ならオンライン以外にもGT4でLAN対戦が」ともいえますが、PS2を持ち寄るのとPSPをバックに忍ばせるの、敷居の高さが違います。
GT5のために、仲間とお互いに欲しい車のリストを交換して、シェア、トレード機能を使って着実に車集めも進んでいます。
いままでグランツーリスモのことを誰かとこんなに話したことはありませんでした。
この作品では、「友達」に重きが置かれたのではないでしょうか。

一人でやるには物足りない。みんなでやれば盛り上がる。
そんな新しいグランツーリスモがこの作品じゃないでしょうか。


カスタマーレビュー結構コレはコレでアリ  (2009-10-12)


結構今作品は不評なようですね。私はplaystatinstoreの方でダウンロード購入したので、売れない分こうも不評だと落ち込みます。しかし後悔なく楽しめています。このシリーズはあまりやったことがなかったので、操作性については難しいものと思ってプレイしたのでそこまでガッカリはしませんでした。逆にミッションを進めていくうちに上達していくのがわかって嬉しかったです。
不満点があるとすれば、みなさんも言っているディーラーのことですね。たしかにアレは私もいただけないなと思いました。
まぁ、このゲームがどういったもので、リッジレーサーなどとは違うものだと認識して買えば、それなりに楽しめると思います。


カスタマーレビュー初心者の方は注意した方が...  (2009-10-12)


自分はグランツーリスモ初プレイでした。映像が綺麗で、車種も豊富ということで買ってみたのですが...。まぁ、操作が難しい!!ブレーキをするタイミングや、思うように動いてくれないなどストレスが溜まりました。

リッジレーサーと比較はできませんが、爽快感が欲しい方ならリッジレーサーをオススメします。

あくまでも個人差がでるとは思いますが、初心者には不向きなゲームだと思います。

買うなら中古で良いと断言します。


カスタマーレビュー目指すべきものを見失った作品  (2009-10-12)


 グランツーリスモpspについて、自身における利点と欠点を簡単に示した後に、総評(勝手な意見)を述べたいと思います。読みたくない方は早々と結論へお願いします。
利点
・豊富な車種とそれに付随する車体スペックと説明がある
・それぞれのクルマが精巧に作られていて、携帯機とは思えない画質の良さ(GT4にかなり近い感じ)
・条件を満たすと、自分がメモリーに入れた音楽をレース中に再生できる
・音声解説や模範走行などを用いて、分かりやすく運転技術を習得できる

欠点
・アクセル、ブレーキ、ステアリング等の各種操作がデジタル(入か切)のみ
 (これはpsp本体の問題であるが、その問題点を後に示します)
・チューニングがサスぐらいしかできない
・好きな人には申し訳ないが、年式違いの同車種がありすぎ
・ディーラーが日替わりで、一度に4社のみなので、一覧性がなく、好みのクルマを得にくい
・GTモードがなく、アーケード版のレースを繰り返すのみ

総評
「ドライビングシミュレーター」ゲームとして名が広く知れ渡っているGTシリーズ。開発者達もそれを目標としてこのシリーズを製作してきました。しかし、本作はその目指すべき「シミュレーター」要素を大きく欠くものとなってしまいました。まず一つに、各種操作性のデジタル化があります。コアな方なら言うまでもありませんが、中間域を再現できないだけでも、本シリーズとしては問題があります。先程この事はpspの問題と書きましたが、この問題が分かっていたら、本ソフトは発売しない方が良かったと思います。次に問題の二つ目としてチューニングにかなりの制限がある事。シミュレーターとは、様々な試行錯誤の実験を繰り返して行くものです。そんな実験の機会を大きく削った事により、本来のシミュレーター(当然、あくまでもゲームにおける)の要素と楽しさを失うものになったと思います。こういった理由から、本作は本来の方向性を無視した作品と思われます。
 一方で、方向性を失いつつも、携帯機としてのレベルは非常に高く、GT本来の良さもいくつか見られます。音楽の件に関しても良いアイデアで、開発者達の努力も大いに感じられます。こういった利点を生かすためにも、ファンの方々からの意見を積極的に取り入れてほしいと思います。今後のGT5に期待です。

結論
画質の良さ、豊富な車種など、GTの良さは幾分か見てとれます。しかし、操作性に関しては、中間域が使用できず、コアな方には不向きで、初心者の方には大きな誤解を招きかねません。また、チューニングもサスのみで、本来このシリーズが目的とする「シミュレーター(あくまでもゲームにおける)」としての役割と楽しさを欠いていると思われます。


カスタマーレビュー5年越しの発売  (2009-10-12)


プレイ後の第一印象は(懐古主義かも知れませんが)これならGT2の移植でよかった...

モデリング・画面の美しさは文句ありません。
(ホイールを変えられない、ライトが点灯しないなど愛着が湧きにくい側面もありますが)
車の挙動に関してもGTらしさという意味で違和感なく。
デジタル操作からゲーム内操作への反映、ドライバーエイドの調整幅も悪くないかと。
練られたオリジナルコースや実在のサーキットを、実在の車のスペックで走れるというGTの魅力は継承されています。

ただ、これがPSPに適したGTとは思えませんでした。
ミッションを一つこなしてディーラーを眺め、レースをしてまたミッション... という遊び方をしてると、流れの悪さにストレスがたまります。
メニューの構造も含めてディレクター不在のつくりではないかと。

お気に入りの車を強化&調律して、想いのままに走ることができる... そんな次回作を期待します。


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