おおかみかくし

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コナミデジタルエンタテインメント

カテゴリー:Video Games

発売日:2009-08-20

メーカーより
神か?狼か?
<<旧市街>>に隠された<<掟>>・・・恐怖と謎が交錯する。

昭和58年夏、繰り返される悪夢に人それぞれの思惑が絡み合い、10のストーリーが連鎖する・・・真実はいったいなんなのか!?

【ストーリー】
16歳の少年 九澄博士(くずみ・ひろし)は、都心から離れた山間にあるニュータウン嫦娥町(じょうがまち)で暮らすこととなった。
河川が"旧市街"と"新市街"を分断するこの町は、今もまだ謎に包まれた土地文化や風習が数多く残っている。
取り立てて目立つ存在ではなかった博士をクラスメイトはあり得ないぐらい気にかけてくれる。
そんな環境に戸惑いつつも新しい生活を楽しむ博士だが、
ただ1人、クラス委員を務める櫛名田眠(くしなだ・ねむる)だけが明らかに博士と距離を置いているのが気がかりだった。
数少ない接触の中で、彼女は博士に忠告する。「旧市街には近づかないように」と。
そこに何があるのか?・・・そして恐怖と謎が交錯する。

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原案・監督 キャラクターデザイン 音楽
竜騎士0 7 × P E A C H - P I T × 伊藤賢治
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【竜騎士07コメント】
こんにちは、竜騎士07です。
『おおかみかくし』は、新興住宅地を舞台とした奇怪な物語。
どうか、引っ越してきたばかりの主人公と一緒に、この嫦娥町での生活をお楽しみいただければ幸いです。
と、私がこういうと、何か不気味な町のように感じてしまうでしょうね。
どうかご安心を。嫦娥町での生活は、とても快適なものとなると思います。
良き住民性は、いわゆる排他的寒村とはまったく無縁。
あなたは転校生としての孤立をまったく恐れることなく、すぐにクラスに馴染むことが出来るでしょう......。
どうかお楽しみにしていただければ幸いです。

【キャラクター】
□九澄博士(CV:小林ゆう)
父親の都合で嫦娥町に引っ越してきた高校一年生。この町に来てから急にちやほやされるようになり戸惑っている。

□櫛名田眠(CV:伊瀬茉莉也)
クラス委員を務め、周囲から一目置かれている少女。皆が博士を歓迎する中で、ひとり冷たい視線を向けていた。

□摘花五十鈴(CV:加藤英美里)
博士のお隣さん兼クラスメイト。快活で人気もあるが、「暴走天使」の名に負けない行動派(?)の少女。

□九澄マナ(CV:藤田咲)
博士の妹で小学校6年生。事故で両足が不自由ながら、兄と分担して家事をこなすしっかり者だが・・・。

□朝霧かなめ(CV:渕上舞)
博士や五十鈴のクラスメイト。見かけはおっとり系だが、さらっと核心を突くような発言をよくする。

【システム】
読み進めるあなたを巧みにあざむくミステリーアドベンチャーノベル。

「おおかみかくし」は、映像効果、キャラクターボイス、効果音、音楽などの演出要素が盛り込まれたノベル形式のアドベンチャーゲームです。
本ゲームは物語を読み進める「アクトノベル画面」と、今まで得た情報を確認する「アクトペディア画面」を中心に進んでいきます。

□アクトノベル
「おおかみかくし」の物語を進める画面です。画面は2通りの表示が可能になっています。
また、物語を進めていくと、選択肢が表示されることがあります。
選んだ選択肢によって、その後の物語の展開が変化します。

□アクトペディア
これまでに登場した人物や地名、施設などに関する情報を確認したり、物語のおおまかな分岐点をつかめます。
アクトペディア画面は人物、地名などの情報を表示する「アイコン」とシナリオの流れを表示する「ルート」で構成されています。
アイコンを選択すると人物などの詳しい情報を確認できます。

その他、イベントCGやBGMを確認できるアルバム機能があります。

【ようこそ嫦娥町へ】
住民となり、町に隠された謎を暴け!
http://www.town.jouga.i-revo.jp/

(C)2009 Konami Digital Entertainment


カスタマーレビューキャラが微妙?  (2009-08-25)


竜騎士さんファンなので買ってしまいました。
1話を終えましたが、フルボイスもあいまって、女のコキャラにイライラさせられまくりです。
具合悪くなります...
ツンデレが好きな人にはおすすめ?私的には、みすずはもう、勘弁です。
イラストは美麗ですが、主要女の子以外、特に男性やホラーシーンはイマイチですね。細いタッチが恐怖を薄くさせるような、そんな感じなのであまりドロドロしたシーンも怖いという印象はうけませんでした。
というか1話目のラストはまるで鬼隠し編。。
ひぐらしのようなスリリングな展開になることを期待しつつ、新しい竜騎士さんの目論みへの期待に星4つです。


カスタマーレビュー思ったよりも...  (2009-08-24)


最後までやってみたケド自分が思ったよりも面白かった。シナリオは長くて楽しめるし、曲が良かった!その雰囲気に合わせていてより臨場感がでてました
やればやるほど楽しくなってきます!このルートはどんな物語だろ?など考えてしまいました。僕個人的には結構オススメです♪是非やってみて下さい。


カスタマーレビューローゼン+ひぐらし  (2009-08-24)


ひぐらしに酷似してるという方が居ますが、全体的に見ればそうでも無いです
雰囲気は似てますが、まあ同じライターさんですからそんなものでしょう。
キャラクターについて言えば見た目だけでなく、
性格など中身もローゼンメイデンに近いといえます。
(盛り上がるシーンなどでは竜騎士キャラになってしまいますが)
で、このキャラクターが非常に魅力的なので楽しめました。
ストーリーについて言えば伝奇ホラーといった感じで
推理を楽しんだりするものでは無い反面、
理不尽な推理展開にストレスを感じる事もないと思います。
ローゼンメイデン、あるいはひぐらしに興味がある方なら楽しめるでしょう。


カスタマーレビュー釈然としない  (2009-08-24)


プロローグに当たる黄泉比良坂編で後の伏線をあらかじめ至る所に用意しておき、
その伏線を黄泉比良坂編以降に分岐するルートで徐々に回収していく、
というやりかたは昨今色々な小説なりゲームなりでも散見するようになりましたが、いかんせいこのゲームの場合は、
無駄に風呂敷(ルート)を広げすぎたせいで、結局プレイヤーに全ての「謎」の解決という部分を明確に提示していないような印象を受けました。

ミステりーの分野においては、謎は最後まで謎のままにしておいて、
読み手にそれを考えさせるという手法もありますが、
こと今回に関して言うなら、「謎」の解決の仕方があまりにも単純すぎるといった感じです。

最後までプレイすると表面の「謎」は一通り回収されたように思われますが、だったら、幾つもルートを分岐しないで、ひぐらしやうみねこのように、
「謎」を提示するルート、「解決」を提示するルートと、
明確な線引きをしてほしかった。一応「回答編」というのが本編にありますが、あのオチで納得はできません。

音楽は素晴らしかったです。臨場感や恐怖を煽るメロディが耳に強く残ります。


カスタマーレビュー文章がイマイチです。  (2009-08-24)


今現在プレイ中なのですが、どうしても気になった点を言わせて下さい。

「ひぐらしのなく頃に」の作者がシナリオ監修ということですが
ひぐらしやうみねこの文章は、独特でも非常に読みやすく
情景が読み手にビシビシと伝わってくるのに対し、
今作は言葉選びが美しくなく、どことなく独りよがりで
あまり読み手を意識できていないのでは、と感じました。
また、なんとなくひぐらしを意識しているような表現が気になります。

ストーリー自体は面白くなってきそうなのに、どうにも読んでいて疲れてしまいます。
ノベル系ゲームが好きで色々プレイしてきましたが
今作はテキスト的に標準以下だと思われるので、その点が気になる方は注意が必要です。

ゲームとしてのシステム面に不自由がなく、ストーリーそのものの展開に期待
ということで3点を付けさせていただきます。






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