Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)(数量限定版)

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5pb.

カテゴリー:Video Games

発売日:2009-10-15

メーカーより

5pb.×Nitroplus 科学アドベンチャーシリーズ第2弾!キャラクターデザインに注目度急上昇中のクリエーターhuke氏を起用し、より先鋭化させたSFギミックと、『CHAOS;HEAD』での渋谷崩壊から1年後の秋葉原を舞台にサスペンスあふれる「想定科学アドベンチャー」が動き出す! 本作では「フォーントリガー」システムを採用。いまや生活に欠かせないアイテム「ケータイ電話」。主人公が持つケータイの取り扱いが物語に変化をもたらします。電話に出る・出ない、圏外に居た・居ないなど状況や行動によって自然にストーリーの分岐が発生。誰にでもある、電話に出たい相手や出たくない相手、電話に出ると気まずい状況。そんな時の行動が世界の運命を決定づけるトリガーとなるシステムです。 数量限定版には『未来ガジェット3号機「もしかしてオラオラですかー?!」(ウソ発見器)』と豪華装丁のVISUAL COLLECTIONを同梱しております。

2009年2月にXbox 360用ソフトとして発売されたAVG『CHAOS;HEAD NOAH』に続く、5pb.×ニトロプラスのコラボレーション企画第2弾。キャラクターデザインに『ブラック☆ロックシューター』のhuke氏を迎え、科学に裏打ちされた特異なSF設定や独創的ゲームシステムはそのままに、舞台を渋谷から電脳の町・秋葉原に移して前作以上のサスペンスが展開していく。従来のAVGと大きく異なるのは、ストーリー分岐を促す選択肢が存在しないこと。本作では、選択肢の代わりに主人公が所持する携帯電話の取り扱いがゲーム進行に大きく影響する"フォントリガー"システムを採用しており、電話に出るか出ないか、電波の届くエリアにいたかいないかなど、現代人ならではの行動によってストーリーが変動する仕組みになっている。

http://dol.dengeki.com/


カスタマーレビュー運命石の扉(シュタインズ・ゲート)の選択が試される  (2009-10-16)


本作は、志倉千代丸率いる5pb.と、「萌え」よりも「燃え」を優先する硬派な作風に定評があるNitroplusによる、前作『CHAOS;Head』に続くコラボレーション企画の第2弾である。

想定科学ADVと銘打たれた本作はその名の通り、科学(疑似科学を含む)を設定としてふんだんに盛り込んだビジュアルノベル形式のゲームとなっている。ゲーム中では、キャラが発した専門用語(科学用語だけとは限らない)を「TIPS」と呼ばれる専門用語集で参照できるし、肝心のストーリー展開も、お馴染みの豪華声優による熱演により一層深みを増していて、あまり科学に詳しくない人でもプレイヤーを電脳の街・秋葉原へと深く深く引き込んでいくことだろう。主人公はいわゆる厨二病キャラだが、声優の好演もありかなり面白い感じに仕上がっていて、なかなか笑わせてくれる。

キャラクターデザインは新進気鋭のイラストレーターhuke氏を起用し、緻密な背景、XBOX360による美麗な映像出力と相まって、より神秘的かつ重厚なイメージを結果として本作に与えている。

システム面では「フォーントリガー」と呼ばれるものを採用し、携帯電話に出る・出ないなどのプレイヤーが取った行動によってその後の展開が変化する仕組みになっている。コンフィグ(config)でも細かい設定が可能で、自分の嗜好に合ったプレイが可能である。

序盤から終盤まで飽きさせない展開でストーリーが進んでいくので、読み進めていて全然苦にならなかったのは評価したい(なお、評者は理系出身+科学好きであるので正当な評価とは言い難いが)。XBOX360を持っている人は是非購入してプレイしてみてほしい。神をも冒涜する12番目の理論と、Steins;Gateの扉があなたを今か今かと待ち望んでいるはずだ。


カスタマーレビュー主人公を許容できるかに全てがかかっている  (2009-10-16)


シナリオやBGMなどは他の高評価をしている皆さんと同評価な上に説明するとネタバレなので割愛。止め所が見つからなくて困ります。
TIPSは非常に便利。「〜理論」のような現実にあるものから、ゲームオリジナルの設定なんかまで色々と登録されるため、なんだそれ?となってしまうことはほとんど無いです。
絵は個人的には好みなんですが、背景のリアルさとこのキャラの絵柄では若干合わないかな?とも思いました。
声優さんのレベルは全体的に高いと思います。棒読みなシーンも無いですし、演技指導もしっかりしてるんだなと感じました。

ただ、自分が一番気になったのは主人公の性格でした。
前作、カオスヘッドの主人公も相当人間的にアレな人物だったのである程度予想は付いていましたが、今作の主人公も恐ろしく濃いです。
公式ページのキャラ紹介に中二病とありますが、そんな生易しいものではありません。もはや電波キャラです。
明らかに尋常ではない事が自分の前で起きているのに、妄想の中の機関とやらの陰謀だの、自分の隠された力だのと考え、言い始め、そしてそこで思考がストップしてしまいます。
おまけに、声優の宮野真守さんが素晴らしい熱演をしているため、滑稽さ倍増。わかってはいてもイラッと来るシーンも結構ありました。
体験版をプレイできる環境の方は、主人公についていけるかの確認をしたほうが良いと思います。

個人的には、主人公さえ許容できれば非常に質の良い作品だと思います。
一応、前作であるカオスヘッドの世界観を踏襲していますが、単語がいくつか登場するだけのため、単品でやっても問題は無いでしょう。
まだ一つのルートを終わらせただけであるため、得点と文章は暫定です。クリアしたらまた加筆すると思います。


カスタマーレビュー素直に面白いと思える  (2009-10-16)


『CHAOS;HEAD』に続き、企画/原作・志倉千代丸&シナリオ・林直孝(5pb.)のタッグ。
さらに今回はシナリオ補佐として、『スマガ』の下倉バイオ(Nitroplus)が参加しています。
本作のテーマはタイムトラベルということで、前作の『CHAOS;HEAD』よりも科学要素は強め。
分かりづらい物理の専門用語やネットスラングなども多く出てきますが、
Wikiや辞書を調べる感覚でTIPSを読めば「なるほど」と思うこともあり、
これもこのゲームの楽しみ方の一つかもしれません。

また、贅肉のないテキストは読み易く、雰囲気を出すBGMにグラフィックも相まって、
第一章からどんどん物語に引き込まれます。
海外ドラマに見られるような章立てのシナリオ構成は、まさに『24-TwentyFour-』や
『Prison Break』の如く先が気になる終わり方で、途中で止められなくなること必至。

普段あまりノベルゲームをやらない方でも、小説やドラマ感覚で楽しめるのではないでしょうか。


カスタマーレビューすごく面白いです  (2009-10-15)


体験版をやって面白かったので購入、ネタバレになるのであまり言えませんがストーリーがかなり面白いです。前作カオスヘッドノアで不満だった、スキップ速度なども改善されシステム面が快適になっていました。カオスヘッドをやってなくても楽しめますがいちおう少しカオスヘッドのキャラがでるので前作もやっておくとさらに楽しめます。でも僕は気にしませんが厨ニ発言がきらいな人はやめておいたほうがいいかも。


カスタマーレビューこれは穴でした。  (2009-10-14)


引き込まれるストーリーとキャラクター、どれを取ってもとても良いゲームですね。
最初はここまで引き込まれるゲームだとは思わなかったのでちょっと良い意味でビックリしました。
小説読むのが好きな方、普通のアニメを見てる感覚でプレイするのが嫌じゃない方にはオススメですよ。
ストーリーはネタバレになるので買ってぜひ試して下さい。